長かったGWも終わりました。
(私は1日しか休みがありませんでしたが……)
皆さん、五月病は発症しておりませんでしょうか?
ご覧になられた方も多いかと思いますが、GW最後の日、興味深い番組がやっていました。
亀田興毅に勝ったら1000万という番組で、元世界王者の亀田興毅氏と素人が戦うというものです。
1人3Rで行い、4人の挑戦者が挑みます。
大雑把に職種で説明しますと、ホスト、ユーチューバー(ボクシング経験者)、学校の先生、元暴走族総長となります。
グローブは14オンス、両者ともヘッドギアありというルール。
現役時代はヒールといって差し支えない亀田氏でしたが、今回は一癖、二癖もあるチャレンジャーです。
亀田氏を応援していた方も多かったのでは、と思います。
各試合はこちらから。
Abema TVへ後半になるほど挑戦者が有利になりますね。
ユーチューバーのジョー氏は最後だったら、もう少し接戦になったかもしれません。
一番ボクシングっぽい戦いになっていました。
途中で感じたのが、その昔、一世を風靡したガチンコファイトクラブの臭いがするということ。
見終った後、TBSが制作に関わっていると知り、膝を打ちました。
この確かなDNA……紛れもなく、とw
見せ方も上手かったです。
最最後に一番悪そうな総長をもってきたりと、大いに盛り上がりました。
グローブの大きさに加えてヘッドギア、さらに連戦で消耗していたこともあるのでしょう。
最後はちょっと本気でやっていたように見えましたが、唯一KO出来ませんでしたね。
とは言え、最初からフルパワーのコンビーネーションで攻めていたら、全員1R負けだったはず。
尺的、絵的にそれも出来なかったでしょうから、亀田氏は相当きつかったかと思います。
挑戦者の中ではこの総長がMVPではないでしょうか。
何せ、「亀田氏と戦えたことは1千万以上の価値がある」と、およそ悪人とは思えない名台詞を口にしましたからね。
終わってみればノーサイドというか、ちょっと感動してしまったわ。
亀田氏もそうですが、前日会見の煽り方も役どころを知っている、素晴らしい演技でしたしね。
視聴者数が示すように興業的には大成功みたいです。
これらの試合はAbemaTVにより、YouTubeでリアルタイムに放送されたのですが、サーバーがダウンするほどの視聴率だったとか。
やはり、亀田氏を起用したのがデカかったですね。
これが仮に「マイク・タイソンを倒したら1千万」だったら、誰も挑戦しなかったかとw
あの条件でも死者が出る可能性がありますw
今回、一番心に残ったのは、入場曲でした。
亀田氏の入場曲、サバイバーのBurning Heartです。
私の中では断トツで、筋トレしたくなる曲No.1。
前から欲しかったダンベルを注文してしまいました。
この手の企画は回を重ねるごとにマンネリ化してきます。
それこそ、ガチンコファイトクラブの末路を辿る恐れも十分に。
とりあえず、この大成功で綺麗に終わるのがいいかもしれませんね。
でも、かなり楽しめました。
今後も面白い企画を期待しています。
- 2017/05/09(火) 20:27:41|
- 雑記
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0