四輪界の巨人が、大変なことになっていますね。
知らない方の為に、簡単に概要を書きますと、ディーゼルの排ガスを違法なソフトウェアで制御し、検査をクリア。
販売後の測定で基準値を約40倍も上回る、環境汚染物質が検出されたというものです。
バイクのマフラー交換でも基準値を超えることがあるかもしれませんが、メーカーがそれをやっちゃダメですね。
しかも、違法ソフトウェアとか欺く気満々。
ヒュンダイの燃費詐欺が可愛く見えるレベルです。
真面目で信頼の出来るメーカーと思っていたのですが……。
該当車種は以下の5台。
ゴルフ
ビートル
ジェッタ
アウディA3
パサート
ご覧の通り、アウディにも魔手が。
私が懸念しているのはそこなのです。
フォルクスワーゲンの傘下にアウディがあり、その下にドゥカティがありますので。
二輪のディーゼルなんて聞いたことがないので大丈夫だと思いますが、リコール費用や制裁金が洒落にならない額ですからね。
金絡みでは影響が出そうな気もします。
割を食らって品質が落ちるなんてことは御免蒙りたいところ。
まあ、この程度でフォルクスワーゲンが潰れるなんてことはないと思いますが、イメージの回復には時間がかかりそうですね。
個人的にはワーゲンバスを謝罪価格150万くらいで出してくれれば、飛びつきたいのですがw
しかし、日本車にとってはチャンスかもしれません。
マツダ車は問題なしと大々的に宣伝されれば、さすがメイドインジャパン、となることでしょう。
私は株をやりませんが、マツダ株を買っておくのもアリかもしれません。
やはり、マツダもダメだった……とならなければいいのですけど。
気になるのはスズキ社。
提携解消を見るに、今回のこと知っていたのかなあ……。
裏ではドロドロとした愛憎劇があったのかもしれませんねw
- 2015/09/25(金) 15:12:37|
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