三流作家の雑記帳

三流作家、葉山洋三が日々感じたことを記すブログ

1日15分でマスターするBlenderトレーニング:第16回(ボーンのウェイト設定2)

前回は顔と首のボーンのウェイト設定を行いました。
今回はその他の部分のウェイト設定を説明します。

基本的に同じ事を行うだけなので、実際に設定しながらポイントだけでも。

まずは二の腕のボーンを選択後、Shiftキーを押しながら服をクリックします。
Ctrlキー + TabキーでWeight Paintモードに入ります。
ここまでは前回と一緒ですが、その状態でTキーから開くメニューのX MirrorをONにします。
これで片方をペイントするだけで、反対側のボーンにも同じウェイトが設定されます。
Blender16-1.png

ちなみに、インナーはこんな風に体部分を作っていませんでした。
これなら肘で切った方がいいのですが、まあ練習も兼ねてこのまま説明します。
Weight Paintモード中にTabキーを押すと、エディットモードに入れます。
そこでウェイトしたい箇所だけを選んで再度Tabを押し、前回説明した画面下部のアイコン(サイコロみたいなやつ)を選択すると、その箇所だけ塗れるようになります。
Blender16-2.png

Rキーで腕を動かします。すると、こんな風に服が貫通していました。
これはいくらウェイトを強くしても改善されません。
何故かと言うと、ポリゴンの分割線がないからです。
Blender16-3.png

エディットモードに入ってループカットを行います。
こんな感じですかね。反対側の袖も同じ位置でループカットしておきましょう。
Blender16-4.png

F Subtractというブラシを使って、ウェイトを弱めます。
貫通しなくなりました。
こんな感じで、各部を動かしながら調整していきます。
Altキー + Rキーでボーンは初期の角度に戻せます。もしも、角度変更ではなく移動させてしまった場合はAltキー + Gキーです。
Blender16-5.png

後は執念ですw
このくらいまでの動きなら、何とか破綻しない所まで設定出来ました。
垂直に上げたりしてもポリゴンがめくれないようにするには、分割線が沢山必要になると思います。
重くなるので、これくらいで妥協することにします。スカートのめくれ具合がおかしい気もしますけれど……。
Blender16-6.png

Play Station版のパッケージ画像を作ってみました。
もうちょっと目を細めて不機嫌っぽい表情にした方がいいですね。頬はシェイプキーを使って膨らませています。
ちなみにこのボーンはFK(フォワードキネマティクス)というやり方です。
Blender16-7.png

もう一つ、IK(インバースキネマティクス)というやり方があります。
ジャジャーン! 本邦初公開!
下記はjkaniさんと作成しているRPGの主人公、フィンです。
Blender16-8.gif

これはIKを設定しています。Arm_Controlというボーンを動かすと、腕全体が連動して動いているのが分かるかと思います。
便利なのですが、思ったように動かすには設定が大変ですし、アニメーションを作る時に予期せぬ動きになったりするみたいなので、一長一短といった所ですね。

次回はシェイプキーを使って、瞬きや指の変形を説明したいと思います。
それでは。
  1. 2013/04/10(水) 21:57:58|
  2. Blender
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<小休止 | ホーム | Dungeon Defendersから考える、ゲームにおける課金形態>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://8ayama.blog.fc2.com/tb.php/72-2d161c80
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

小説試し読み

販売している小説の冒頭部分です。PDFが開きます。

アルとフィルの大冒険 ~魔法の迷宮~
天賦の才

ご購入はこちらからどうぞ

アルとフィルの大冒険 ~魔法の迷宮~
天賦の才

Blender講座

選択すると、その記事へジャンプ出来ます。

Unity講座

最新記事

広告







月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
雑記 (195)
小説 (29)
時事 (58)
ゲーム (76)
Blender (92)
競馬 (74)
映画 (35)
車/バイク (304)
狩猟/射撃 (98)
Unity (73)

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する