三流作家の雑記帳

三流作家、葉山洋三が日々感じたことを記すブログ

1日15分でマスターするBlenderトレーニング:第52回(Fluid)

今回はFluidについてご説明します。
物理演算を使った液体表現です。

しかし、色々触ってみて分かったのですが、まだ作りが甘い気がします。
複雑な処理を行っている為か、バグとかかなり残っていそうです。
まあ、シンプルな表現なら素晴らしい効果を得られますので、やってみましょう。

分かりやすい例として、こんな感じで配置します。
ちなみにこれはZキーでワイヤーフレーム表示にしてあります。
Blender52-1.png

1番上のIcosphereを選択し、Fluidを割り当てます。
タイプはInflow。これは水の発生口……そうですね、蛇口の先端みたいなイメージです。
ここから水が出てきます。ベロシティで発生方向とその強さを設定出来ます。
Blender52-2.png

次のCubeはObstacleにします。
障害物です。
Blender52-3.png

CylinderはFluidに。
これは液体が瞬間的に現れます。ベロシティとかも適当にいじっておきましょう。
これは後述するBakeが終わったら、消してもOKです。
不要な影が映る場合は削除することで改善されるかと思います。
Blender52-4.png

最後は全体を覆うCubeにDomainを割り当てます。
今まで設定したオブジェクトは全てこの中に入っていなければなりません。
キャッシュが大量に出来るので、いつでも消せるフォルダを設定しておきましょう。
Resolutionが高いほどリアルになりますが、半端なく時間がかかるのでご注意下さい。
最後に青い枠線のBakeを実行します。
Blender52-5.png

Bakeは終わりましたか?
再生させてみましょう。
Blender52-6.gif

凄いことになっていますw
これはIcosphereのZベロシティが反対だったので、天井に向かって噴射されたようです。
-10にしてBakeし直します。
Blender52-7.gif

いい感じになりました。障害物も避けていますね。
使い方としてはこんなところです。
何となく理解出来たかと思いますが、更に極めたい人はWikiにある各パラメータをいじって調整してみて下さい。
Wikiへ

で、恒例の動画の方は、冒頭のバグの為、断念しました。
この説明に使ったものでも高解像度でレンダリングすると、かなりのクオリティになるかと思います。
ただ、それだと他の方がサンプルで作ったものと変わらない感じですからね。
同じ物を作っても意味がありませんので。

一応何がやりたかったかだけ、説明しておきます。
Blender52-8.png

ドキッとしましたか。
そうなのです。こんな風に温泉を作りたかったのです。
石像の口から温泉が出て、マリベルが湯をすくい、最後に上からキングスライムが落ちてきて、派手な水飛沫があがると。
でも、よく見て頂くと分かるのですが、こういった複雑な形状が障害物だと衝突判定が変になってしまうようです。
キングスライムの口の形も駄目でした。あとは謎のエラー落ちが頻発したりとか。
私のPCのCPUが貧弱さが原因という可能性も否めませんが、使える機能だと思うので今後の改善を期待したいところです。

四角とかの形状なら大丈夫だと思いますので、色々試してみて下さいね。
それでは。
  1. 2013/10/12(土) 20:02:08|
  2. Blender
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<第18回 秋華賞 | ホーム | デッキバンにてカタログ燃費超え>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://8ayama.blog.fc2.com/tb.php/267-0da65926
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

小説試し読み

販売している小説の冒頭部分です。PDFが開きます。

アルとフィルの大冒険 ~魔法の迷宮~
天賦の才

ご購入はこちらからどうぞ

アルとフィルの大冒険 ~魔法の迷宮~
天賦の才

Blender講座

選択すると、その記事へジャンプ出来ます。

Unity講座

最新記事

広告

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
雑記 (170)
小説 (29)
時事 (57)
ゲーム (72)
Blender (92)
競馬 (74)
映画 (34)
車/バイク (291)
狩猟/射撃 (91)
Unity (72)

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する